千葉県浦安市の東京ディズニーリゾートにある複合施設「イクスピアリ」の運営会社は1日、同施設の映画館のウェブサーバーが外部から不正アクセスを受け、最大で約2400人分の顧客の個人情報が流出した可能性があると発表した。クレジットカードの不正使用も既に複数確認されているという。
運営会社によると、流出の恐れがあるのは、10月17~30日にウェブ上でチケットを購入した約1400人と、17日から11月4日に会員登録した約1100人。うち約100人は重複している。氏名、電話番号、住所、カード番号が漏れた可能性がある。
同社は10月30日からネット上でのカード決済を停止。2日、該当する客に謝罪の連絡をする方針で、千葉県警にも相談している。〔共同〕