11日午前の東京株式市場で日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは4日ぶりに反発し、前日比188円75銭(0.99%)高の1万9235円30銭で前場を終えた。10日の米株式相場が上昇し、外国為替市場で円相場は円安・ドル高方向に振れた。投資家心理が改善し、見直し買いが入った。JPX日経インデックス400と東証株価指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(TOPIX)も4日ぶりに反発した。
円相場は1ドル=122円台まで下落した。輸出採算が改善するとの見方につながり、自動車のトヨタやマツダ、富士重が上昇。相場を押し上げる要因になった。前日までの3日続落で日経平均は約650円下落し、短期的な戻りを期待する雰囲気も広がりやすかった。
大林組が10日に東京証券取引所に提出した報告書で、保有意義が薄れた持ち合い株式を売却する方針を示した。資本効率の向上に向けた日本企業の姿を映す材料として、投資家心理を強気に傾ける一因になった。
株価指数先物・オプション12月物の特別清算指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAEBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(SQ)の算出を寄り付き/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE7E5EBE2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXで迎えた。SQを巡る思惑に基づいた売りが意識されていただけに、あく抜けにつながった面もある。