アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝、第70回甲子園ボウルは13日、甲子園球場で行われ、西日本代表の立命大(関西)が東日本代表の早大(関東)に28―27で競り勝ち、5年ぶり8度目の優勝を果たした。
立命大は来年1月3日の日本選手権、ライスボウル(東京ドーム)で社会人王者と対戦する。
立命大は第3クオーターに21―24とされたが、2年生のエースRB西村のランでリズムを取り戻し、第4クオーター早々に逆転した。出場3度目で初優勝を狙った早大は最後に試みたFGに失敗し、2002、10年に続いて立命大に屈した。
2TDランで甲子園ボウル最優秀選手に選ばれた西村が、年間最優秀選手に贈られるミルズ杯を獲得した。〔共同〕