サッカーのドイツ1部リーグ、ドルトムントの香川真司が21日、リーグ戦の冬季中断で一時帰国した。前半戦は17試合で4得点と、不振だった昨季からの復調を印象づけたが「数字に関してはもっとできた。後半戦では(得点、アシストを)もっと伸ばしていけるように頑張りたい」とさらなる向上を誓った。
トゥヘル監督を迎えて再スタートを切ったチームも2位と好調を維持しており「監督ともしっかりコミュニケーションを取りながら、うまくいっている」と手応えを強調。ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で苦戦が続いた日本代表については「納得のいく内容がついてきていない。ロシア大会まで時間がない」と危機感を口にした。〔共同〕