ラグビーのトップリーグ最終節は26日、東京・秩父宮ラグビー場などで8試合が行われ、A組は近鉄、東芝、NTTコミュニケーションズが各組上位4チームによる決勝トーナメント進出を決めた。3連覇を狙うパナソニックはホンダに64―5で大勝し、6勝1分けで同組1位を確定させた。
東芝はサントリーを25―14で破って5勝1分け1敗の勝ち点26で2位。サントリーは同21の5位で下位チームによる順位決定トーナメントに回った。近鉄はNTTコミュニケーションズに20―18で競り勝ち、5勝2敗の同23で3位。敗れたNTTコムは同22で4位に滑り込んだ。
既に上位4チームが決まっていたB組はヤマハ発動機がキヤノンに33―19で勝ち、6勝1敗の勝ち点29で同組1位を決めた。神戸製鋼はトヨタ自動車に25―32で2敗目を喫し、同27の2位。トヨタ自動車が3位、キヤノンが4位となった。〔共同〕