フィギュアスケートの全日本選手権第2日は26日、札幌市真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行われ、男子はショートプログラム(SP)1位の羽生結弦(ANA)が合計286.36点で4連覇した。宇野昌磨(愛知・中京大中京高)が267.15点で2位。2枠の世界選手権(来年3~4月・米ボストン)代表は羽生が決まり、宇野も確実となった。
無良崇人(洋菓子のヒロタ)が263.46点で3位、田中刑事(倉敷芸術科学大)が242.05点で4位、小塚崇彦(トヨタ自動車)が228.82点で5位だった。
3枠を争う女子のSPは、2連覇を狙う17歳の宮原知子(大阪・関大高)が73.24点で首位に立ち、2年ぶりの出場で7度目の優勝を目指す浅田真央(中京大)は62.03点で5位と出遅れた。
昨年2位の本郷理華(邦和スポーツランド)が68.39点で2位、昨年3位の14歳、樋口新葉(東京・開智日本橋学園中)が67.48点で3位につけた。村上佳菜子(中京大)が66.02点で4位、14歳の白岩優奈(京都醍醐ク)が61.92点で6位。
女子フリーは27日に行われる。〔共同〕