28日午前8時45分ごろ、東京都豊島区池袋2の路上で、止まっていた大型観光バスから出火、炎上した。警視庁池袋署によると、火は約30分後に消し止められた。当時バスに乗客はおらず、けが人はいなかった。
バスに乗っていた男性運転手は「運転席の後ろの蛍光灯から出火した」と話しているといい、同署が詳しい出火原因などを調べている。
同署によると、バスは千葉県の会社が運行する観光バス。この日は池袋から群馬県の伊香保温泉に向かう予定で、乗客を乗せる前だった。
現場はJR池袋駅から西北に400メートルのオフィスや店舗などが立ち並ぶ一角。