ことし3月で5年となる東日本大震災からの復興支援を目的として9日に実施されるフィギュアスケートの「NHK杯スペシャルエキシビション」の出演者が8日、盛岡市の会場で記者会見し、仙台市出身の羽生結弦(ANA)は「少しでも東北のためになれることを心からうれしく思う。この地で一生懸命頑張りたい」と意気込んだ。
今回のイベントでは、浅田真央(中京大)や宮原知子(大阪・関大高)らも演技を披露する。浅田は「岩手の地で、私のスケートを見て何かを感じ取ってもらえたらうれしい。心を込めて滑りたい」と話した。
羽生は一部週刊誌で、高校時代の同級生との結婚も見据えた交際が報じられたが「どうしてこうなったのかわからない。火のないところに煙は立たないというが、火のないところでびっくりしている」と内容をきっぱり否定した。〔共同〕