たらいの中を泳ぐ金魚を撮影する男性(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。
9月16日、2020年宮廷金魚特別展が北京の労動人民文化宮で開幕し、全国12省・市から、70品種1200匹以上の金魚が出展された。この中には、水泡眼金魚(スイホウガン)、龍晴蝶尾(出目金)、武漢猫獅(武漢特産のランチュウ)などの珍種も含まれており、展示品種が多く、非常に珍しい金魚も観ることができる。
特別展は、9月25日まで開催される。展示は、伝統的な木海(金魚飼育用の木製のたらい)と水生植物や盆栽を組み合わせてデザインされており、悠然と泳ぐ金魚を心ゆくまで楽しむことができる。歴史文化コーナーでは、いにしえの情景を再現したスタイルとなっており、金魚の歴史や発展の歩みや華夏文化の基盤が活き活きと表現されている。このほか、芸術文化展も併設されており、現代画家による金魚をテーマにした芸術作品が集められている。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年9月18日