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汚染された村、時止まり森に チェルノブイリ事故30年

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2016-4-25 9:40:18  点击:  切换到繁體中文

 

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4月26日で事故から30年を迎えるチェルノブイリ原発4号炉(中央左)。老朽化した「石棺」を覆う新シェルター(同右)の建設が進む。原発から約3キロにあるプリピャチは原発労働者の街だったが、全住民が避難。市街地の集合住宅(手前)は廃虚と化し、森にのみ込まれてゆく=2日、ウクライナ、杉本康弘撮影


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ウクライナのチェルノブイリ原発で史上最悪の事故が起きてから26日で30年を迎える。


特集:核といのちを考える


特集:チェルノブイリ事故30年


背丈を超える枯れ草をかき分けて進むと、点在する崩れた赤れんがが見えてきた。小学校の校長だったスベトラーナ・カリストラトワさん(68)は「ここだったかな?」と迷いつつも、なんとか元自宅にたどりついた。5年ぶりだった。


原発の西約40キロにあった旧ボロービチ村。マツとシラカバに囲まれた465戸に約1100人が住み、コルホーズ(集団農場)で働くのどかな農村だった。


村の歴史は1986年4月26日に止まった。放射能の汚染で住めなくなった。


記者は15年前も一緒にこの旧村を訪れた。当時はスベトラーナさんの家は形をとどめ道路もわかった。




 

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