高校男子かじ付きクオドルプルで決勝に進んだ今治西
ボートの第69回朝日レガッタ(関西ボート連盟、朝日新聞社など主催)第3日は3日、大津市の滋賀県立琵琶湖漕艇(そうてい)場(1千メートル)で13種目の準決勝と、中学生4種目の決勝があった。一般男子エイトは6大会連続準優勝の東レ滋賀がトップ通過。一般男子シングルスカルは、井出健二(今治造船)が全体の1位で決勝に進んだ。4日の最終日は17種目の決勝がある。(記録は1位)
【男子】中学ダブルスカル 城崎A(兵庫)4分5秒58▽同かじ付きクオドルプル 瀬田A(滋賀)3分50秒33
【女子】中学ダブルスカル 瀬田A4分33秒58▽同かじ付きクオドルプル 和歌山RC4分27秒56
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高校男子かじ付きクオドルプルの準決勝で、今治西(愛媛)が全体のトップタイムで決勝に進んだ。強い風と波の影響を考慮して抑え気味にスタート。500メートルすぎにスピードを上げて突き放した。来年の愛媛国体に向けてチームは強化を進めている。2年生の木村竜暉は「国体に出るには大きな大会で経験を積むのが大切。明日も力を合わせて優勝したい」。