路上にテープを貼って完成した作品=5日午後、東京都中央区、小玉重隆撮影
こどもの日の5日、東京都中央区の西銀座通り(外堀通り)一帯で「銀座柳まつり」が開かれた。歩行者天国になった通りでは、約120メートルの路上をキャンバスに約250組の親子が、赤や青色のテープを貼り付けてアート作品を作り上げていた。
町田市の奈木野董心(とうこ)ちゃん(4)は、黄色のテープで線路を作った。「SLが大好きだから」と笑顔を見せていた。
テープの作品は、まつりを訪れた人たちを楽しませた後、元通りの道路に戻すためにはがされた。
まつりでは、警視庁の交通安全パレードや新橋芸者の踊りなども披露されるなどして盛り上がった。(小玉重隆)