「くまモン」のシールが貼られた熊本特産のスイカ=12日午前、東京都千代田区大手町1丁目、関田航撮影
熊本地震の被災地を支援しようと、全国農業協同組合中央会(全中)は12日、東京・大手町のJAビル4階「ミノーレ」で、熊本県産の農産物などを販売する「がまだせ!熊本!JAまるしぇ」を開いた。
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熊本特産のトマトやスイカ、メロンなどのほか、デコポンのゼリーなどの加工品、熊本の豚肉ブランド「りんどうポーク」を使ったしょうが焼き弁当も限定100食で販売された。生鮮品はすべて震災後に収穫されたものだという。イベントは13日も開かれる。
仕事の休憩中に訪れ、弁当などを買った会社員湊光(てる)さん(60)は「年も年だからボランティアにも行けないし、こういう形で貢献できれば」と話していた。問い合わせはミノーレ(03・3212・2355)。