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認知症ケア、心の内に目を向けて 国際会議で研究を紹介

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「記憶を音楽に」のプロジェクトで作った動画を上映するフィンランドの発表者=ブダペスト


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認知症の当事者が心から満足するケアとは、どういうものでしょう。延べ約200人が登壇したハンガリー・ブダペストの国際会議では、当事者の心の内に目を向けた取り組みや研究が印象的でした。


認知症、人生をあきらめない 泣き続けた1カ月半越えて


認知症の国際会議


介護とわたしたち


フィンランドの発表者は、認知症カフェのように、認知症の人やその家族が集い、歌作りをするプロジェクトについて説明した。名前は「記憶を音楽に(Memories to Music)」。思い出を語り、歌の歌詞を考えることで、集まった人たちのつながりが深まるという。


プロジェクトの活動を要約すると、①昔の思い出を語り合う、②歌詞を考える、③歌を練習する、④ミュージックビデオを作ってネットに配信する――という流れだ。


会場のスクリーンには実際に、「Do you remember?(あなたは覚えている?)」と題した約3分間の動画が上映された。


発表者は「この歌は私たちにとっても思い入れのある歌。この歌詞を考えた人たちの中には、すでに亡くなった方もいます」と紹介。動画には、水辺に立つ親子や農作業の様子などを映した白黒写真が挿入されている。いずれも参加者たちが持ち寄った、思い出のアルバムの写真だという。優しいメロディーと、声のそろったハーモニーが会場を包むと、涙を浮かべながら聴き入る人もいた。


発表では「(制作した歌や動画を)ネットで発信することによって、社会に対して、認知症の人たちの能力を訴える意味もある」と説明。「認知症の人たちにとっても意義深い活動になるだろう」と訴えた。



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