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経験の蓄積が個性、飾らず臨んで 元刑事の人事コンサル

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2016-6-8 6:15:00  点击:  切换到繁體中文

 

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元刑事で人事コンサルタントの森透匡(ゆきまさ)さん


■就活する君へ


特集:就活ニュース


元刑事のコンサルタント・森透匡さん(50)


――企業経営者や人事担当者向けの「刑事塾」を主宰していますね。


「どうやって人の本質を見抜くのかを教えています。20年間、取調室で被疑者を尋問してきました。人はウソをつくときは必ずサインが出るものです。汗をかいたり、手がふるえたりします。また、すぐ答えずに、一瞬の間ができることもあります。姿勢やしぐさにもサインは出ます。ウソにも、着飾るウソ、防御するウソなど、様々な種類があります」


――それを採用にどう生かすのですか。


「人の本質を見抜く、という意味では、採用面接も一緒です。まず事前に相手のことを調べて準備する。面接ではリラックスしてもらい、話しやすくします。そして、質問の仕方が重要です。一つの質問に『なぜ』を3回は繰り返します。矢継ぎ早に質問を繰り出し、想定外の質問にも、その場で考えて、すぐに答えてもらうようにします」


「人は飾れないものです。例えば、最悪だった経験について深掘りして聞けば、事態をどう捉え、対処したのか、その人の人生観が出ます。人は経歴など見た目で判断しがちですが、それは本質ではありません。過去の経験を引き出し、将来を予測する。その人の本質をつかめれば、自社にふさわしい人物かどうかを判断できるはずです」


――塾に参加する人事担当者は、どんなことに悩んでいますか。


「入社後、期待したほどの能力ではなかった、などの悩みを多く聞きます。サポートが必要なことが増えると、他の社員の負担が増えてしまいます。また、能力があったとしても、会社に合わない場合もあります。ミスマッチは会社と働き手の双方にとって不幸なことです」


――対策はありますか。


「人事担当者は、求職者に個性がないと言います。面接には皆、着飾って臨むものですが、特に最近の若い人は失敗を恐れる傾向が強いようです。しかし、それは時代が違うのだから仕方がありません。人事担当者が変わらなくてはなりません」


「人事担当者も人を見抜く力が落ちているのかもしれません。面接も自己流でやっています。面接官を役職で選ぶ会社も多いようですが、それに意味はありません。多くの人を見てきた面接のプロを社内で育てるべきです」


――就活生は面接にどう臨めばいいのでしょうか。


「飾らず、素のままで臨めばいいのです。『みんな一緒』の中で、ありのままの自分を見せれば、すごく光るでしょう。面白い、と評価する人もいるはずです。何十社も受けたのに採用されない、という話も聞きますが、その人は焦って着飾っていないでしょうか。不採用だったとしても、素の自分を評価してもらった方が、入社後も長続きするでしょう。正しく評価してもらっているのですから、ミスマッチの可能性も低くなります」


「学生時代の過ごし方が重要です。どんな経験をしてどう過ごしたのか。経験の蓄積が個性ですから、しっかり生きなさい、と言いたいです。ただ、面接でのアピール材料を作るために経験を積むのはお勧めしません。そんなあなたの本質も、見抜かれてしまいますから」



もり・ゆきまさ 元千葉県警警部。贈収賄や選挙違反、詐欺などの捜査を担当してきた。警察官として27年間勤めた後に退職し、2012年に「クリアウッド」を設立。人事コンサルタントとして、全国各地で講演や研修を行っている。


■取材を終えて


我が社で採用面接を担当する同僚記者にも話を聞きました。彼も森さんと同意見でした。いわく、「素の自分を語ってもらわないと、どんな人か分からない。飾った言葉は軽くなるし」。


失敗を恐れ、マニュアルや前例にとらわれて、大事な自分自身を見失ってしまう。結果、みんなが個性を殺し、均質化する。就活だけでなく、様々な局面にも当てはまることだと、反省を交えて感じました。(古賀大己)




 

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