一回にソロ本塁打を放ったカブスのブライアント(左)=USAトゥデー・ロイター
大リーグ(MLB)の第87回オールスター戦は12日、米カリフォルニア州サンディエゴのペトコ・パークで行われた。ナ・リーグが一回、ブライアント(カブス)のソロ本塁打で先行したが、ア・リーグは二回にホズマーとペレス(ともにロイヤルズ)の本塁打で逆転。三回にもホズマーの適時打で1点を追加して逃げ切った。ア・リーグは4年連続の勝利で、対戦成績を42勝43敗2分けとした。最優秀選手(MVP)は、ホズマーが初受賞。日本選手は2年連続で選出されなかった。
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序盤に本塁打が飛び交ったオールスターで、口火を切ったのは24歳のブライアントだ。一回2死から96マイル(約154キロ)の直球を左翼席へ運んだ。自身2度目の球宴で初先発を果たし、初安打が本塁打。「どうにかヒットを打ちたいと思っていたんだけどね。特別な一打になった」と笑った。
前半戦の話題の一つが、カブス…