納屋をついのすみかに 夫婦、母屋は解体 熊本・益城——贯通日本资讯频道
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納屋をついのすみかに 夫婦、母屋は解体 熊本・益城

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土壁がむき出しになった室内でくつろぐ沢田稔さんとセイ子さん夫妻=14日午前10時5分、熊本県益城町、小宮路勝撮影


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内壁ははがれ、土壁の土も散らかっている。所々破れた天井は手つかずだ。「まだ、少ししかできていませんけどね」。熊本地震の前震から3カ月となった14日朝。熊本県益城(ましき)町小谷(おやつ)の自宅敷地にある「改築」中の納屋を見回して、沢田稔さん(80)は言った。6月22日に入居した仮設住宅から足しげく通っている。


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震度7の激震に2度見舞われ、関連死疑いも含め21人が亡くなるなど、大きな被害が出た益城町。今も14カ所の避難所に1500人以上が避難する。「あれから3カ月ですか。あっという間に過ぎた。町はまだ潰れた家ばかりで、何も変わっていないですね」


木造2階建ての自宅は、14日夜の前震では瓦数枚が落ちた程度だったが、16日未明の本震で1階部分が押し潰されて全壊した。1階の和室で寝ていた沢田さんが突き上げられるような強い揺れで目を覚ますと、天井が鼻先40センチに迫っていた。神棚が「つっかえ棒」代わりになっていた。妻のセイ子さん(78)とはい出した。直後から空港近くのホテルで避難生活が始まった。ホテルは断水し、廊下で寝泊まりした。


家を再び建てることは資金的に厳しく、今月20日から母屋は解体する。仮設住宅に入れるのは原則2年間。その後、どこに住むか――。沢田さん夫婦が思い立ったのは、母屋に隣接する約20坪の納屋を「ついのすみか」にすることだった。「長年、一生懸命働いて買った土地。地域にも慣れ親しんでいて離れたくなかった」。作業のため、自宅近くの仮設住宅を選んだ。


連日、足を運び、傷んだ壁を自…



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