剣道の女子団体で初優勝し、中村学園女の選手たちは笑顔で岩城監督(右端)と握手
全国高校総合体育大会(全国高校総体)は5日、岡山市などで競技があり、剣道の男子団体は九州学院(熊本)が4年連続6度目の優勝を果たした。女子団体は中村学園女(福岡)が初の頂点。個人の決勝は男女とも「同門対決」となり、男子は星子(ほしこ)啓太(九州学院)、女子は小松加奈(青森・東奥義塾)がそれぞれ初優勝。相撲団体は鳥取城北が5年ぶり3度目の優勝を飾った。レスリング66キロ級は梅林太朗(東京・帝京)が2連覇。体操の個人総合で男子は湯浅賢哉(千葉・市船橋)、女子は小池亜優(埼玉・戸田翔陽)がともに初優勝。
重量挙げ53キロ級は平井海斗(埼玉・羽生実)が初優勝。昨年と同一カードのバスケット女子決勝は桜花学園(愛知)が岐阜女を下して5連覇。卓球シングルスの男子は木造勇人(愛知・愛工大名電)、女子は早田ひな(福岡・希望が丘)がともに初めて制した。