首位に立った谷原秀人
男子ゴルフのトップ杯東海クラシック(愛知・三好CC西 7315ヤード=パー72)は1日、第3ラウンドがあり、首位と1打差の3位から出た谷原秀人が5バーディー、1ボギーで3日連続の68を出し、通算12アンダーで首位に立った。1打差で前日首位の池田勇太が追い、さらに1打差で片岡大育(だいすけ)が続く。岩田寛は6アンダーの14位、片山晋呉は2アンダーの31位につけている。
■谷原・池田・片岡、2日連続の最終組
谷原秀人(37)と池田勇太(30)と片岡大育(27)。順位は入れ替わったが、2日連続、最終組で回ることになった。賞金ランク首位の谷原はショットに苦しみ、「必死ですから、優勝争いしている感じがしない」。賞金ランクでも3位で追う池田は「日本選手が上位にいるのはいいこと。勝ちたい気持ちが強い」。9月は3試合連続で10位以内に入り好調な片岡は「ともに尊敬する先輩ですが、明日は自分が一番いいプレーを」。
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首位に再浮上の谷原秀人 今季3勝目に王手をかけたが、「必死ですから、優勝争いしている感じがしない」。ショットにやや安定感を欠いている。
4位の藤本佳則 この日のベストスコア64をマーク。自身初の6連続を含む9バーディー(1ボギー)を奪った。「すごいっすね」と自画自賛。