優勝を決めて、スタンドの仲間と喜ぶ明大のメンバー=角野貴之撮影
東京六大学野球の秋季リーグ戦は23日、第7週の2回戦が東京の神宮球場であり、明大が立大に6―2で勝って、2季連続39度目の優勝を決めた。来週の最終週でどちらかが明大と勝ち点4で並ぶ慶大、早大にも優勝の可能性が残っていたが2校は3敗以上しており、9勝2敗で今季を終えた明大が勝率で上回った。
明大は二回、萩原(4年、九州学院)の右越え2点本塁打で先制した。六回2死二、三塁、渡辺(2年、横浜)の内野安打と敵失で2点を追加。萩原は八、九回にも適時打を放って計4打点を挙げた。ドラフト会議でヤクルトから2位指名を受けた先発の星(4年、宇都宮工)は八回途中まで投げて、2失点と好投した。
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法大3―1東大、明大6―2立大