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伏見工・京都工学院、花園かなわず 故平尾さんの母校

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2016-11-14 18:25:02  点击:  切换到繁體中文

 

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後半ロスタイムに伏見工・京都工学院のナンバー8高山(左から2人目)がトライ=宝が池


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第96回全国高校ラグビー大会京都府予選決勝が13日に京都市・宝が池球技場であり、先月53歳で亡くなった元日本代表の司令塔・平尾誠二さんの母校、伏見工・京都工学院が17―20で京都成章に敗れた。全国制覇4度の名門。21度目の花園出場はかなわなかったが、後半ロスタイムに意地のトライ。平尾さんらOBが突き詰めてきた「諦めない」ラグビーは見せた。


「スクール・ウォーズ」伏見工、最後の花園 ラグビー


ラグビー部の2、3年生は伏見工で1年生は同校と洛陽工が今年度から統合・再編された京都工学院の生徒。マネジャーを含め90人近い部員のうち、ベンチ入り25人に1年生はいなかったが、「3学年全員でやってきた。校名は変わっても伏見のスタイルは引き継いでいく」とSO奥村翔主将(3年)は語る。


7―7で前半を終えたが、後半は背後に蹴り込まれたキックの処理に苦しみリードを広げられた。ただ8点差をつけられていた後半ロスタイムが真骨頂。反則を犯さず球をつなぎ続け、最後はナンバー8高山晃樹(3年)がインゴールに飛び込んだ。


「仲間の声援が聞こえていた。…




 

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