（１７日、大相撲九州場所５日目）

横綱・大関安泰、豪栄道は５連勝 大相撲九州場所５日目

特集：どすこいタイムズ

３日連続で大関を撃破した遠藤の勢いは横綱には通用しなかった。「（立ち合いが）良くなかった」。日馬富士の左のどわに体がのけ反り、一気に俵の外へ。館内は大きなため息に包まれた。それでも幕内上位で臨んだ序盤戦を３勝２敗。「結果だけを見たら、いいんじゃないですか。（中盤以降も）頑張ります」と気を引き締め直した。

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○日馬富士 圧倒した遠藤の印象を問われ、「これまでの成績が彼の力を示している。私は私の相撲を取ったまで」。

友綱審判長（元関脇魁輝） 「豪栄道は気負いがない。逆に高安の方が硬いね。前向きなのはいいが、むきになっている。２敗は痛いでしょう」

●逸ノ城 鳥取城北高の先輩に完敗。やりづらさを聞かれると、「そうですね。（石浦の体が）小さいから引いたら、中に入って来られちゃった」。

○鶴竜 盤石の相撲で全勝を守る。「気持ちと体がうまくかみ合っている。あと１０日あるので一番一番集中していきたい」