ザルツブルク戦で途中出場し、約1年9カ月ぶりに復帰した内田=AP
サッカーの欧州リーグは8日、各地で1次リーグ最終戦が行われ、I組でシャルケ(ドイツ)の内田篤人が敵地のザルツブルク(オーストリア)戦に後半38分から出場した。内田は2014~15年シーズン終盤にひざのけがで離脱して以来、2季ぶりの復帰。1位通過を決めていたチームは0―2で敗れた。ザルツブルクの南野拓実はフル出場。
E組はアストラ(ルーマニア)の瀬戸貴幸がローマ(イタリア)戦でフル出場。チームは0―0で引き分け、2位で決勝トーナメントに進んだ。K組では吉田麻也のサウサンプトン(イングランド)がハポエル・ベエルシェバ(イスラエル)と1―1で引き分け、3位で敗退。吉田はフル出場した。インテル・ミラノ(イタリア)の長友佑都はスパルタ・プラハ(チェコ)戦でベンチ入りせず、チームは2―1で勝った。
C組で武藤嘉紀のマインツ(ドイツ)がガバラ(アゼルバイジャン)を破り、B組では久保裕也のヤングボーイズ(スイス)がアスタナ(カザフスタン)を退けた。武藤と久保はベンチ外。
決勝トーナメントの組み合わせは12日に決まる。(時事)