先発で力投する千賀=諫山卓弥撮影
(イスラエル0―0日本 6回表)
野球の国・地域別対抗戦、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は15日、東京ドームで2次リーグE組の日本―イスラエルが始まった。両チームとも2次リーグ3戦目で日本は2勝、イスラエルは1勝1敗。日本が勝てば米国で行われる準決勝に進出する。
2017WBC特集
【一回表】
日本の先発は千賀。フルドに右前安打を打たれたが、ケリーを遊ゴロ併殺に。デービスを空振り三振。
【一回裏】
イスラエルの先発はザイド。山田が左前安打で出塁し、菊池の空振り三振の後、二盗に成功。青木が左飛、筒香が三ゴロに倒れた。
【二回表】
フレイマンは右飛、ボレンスタインは二ゴロ。ラバンウエーに四球の後、ガイレンを三邪飛に打ち取った。
【二回裏】
内川が四球。坂本勇の右前安打で無死一、二塁。鈴木の遊ゴロで二封され、1死一、三塁。松田の一飛の後、鈴木が二盗を決め、二、三塁としたが、小林が見逃し三振に倒れた。
【三回表】
クリーガーが死球で出塁し、バーチャムの犠打で1死二塁。フルドの二ゴロで三進したが、ケリーが見逃し三振。
【三回裏】
山田が左前安打。菊池の三振の後、青木の一ゴロで二進。筒香は四球を選んだが、内川が遊ゴロに倒れた。
【四回表】
デービス左飛、フレイマン三振、ボレンスタイン投ゴロで、この試合両チーム初の三者凡退に。
【四回裏】
坂本勇が二飛。鈴木が左前安打で出塁したが、松田の三ゴロで二封され、2死一塁。小林は右飛に終わった。
【五回表】
ラバンウエーが一邪飛、ガイレンが一ゴロ、クリーガーは空振り三振に倒れ、三者凡退。
【五回裏】
アクセルロッドが2番手で登板。
▼イスラエル代表(先攻)の先発メンバー 1番(中)フルド、2番(三)ケリー、3番(DH)デービス、4番(一)フレイマン、5番(右)ボレンスタイン、6番(捕)ラバンウエー、7番(左)ガイレン、8番(二)クリーガー、9番(遊)バーチャム、投手・ザイド
▼日本代表(後攻)の先発メンバー 1番(DH)山田=ヤクルト、2番(二)菊池=広島、3番(中)青木=アストロズ、4番(左)筒香=DeNA、5番(一)内川=ソフトバンク、6番(遊)坂本勇=巨人、7番(右)鈴木=広島、8番(三)松田=ソフトバンク、9番(捕)小林=巨人、投手・千賀=ソフトバンク