第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次リーグF組は14日、米カリフォルニア州サンディエゴで始まり、ともに1次リーグを全勝で勝ち上がった前回準優勝のプエルトリコが、連覇を狙うドミニカ共和国に3―1で勝った。プエルトリコは一回、モリーナ(カージナルス)の左前適時打で先制。二回に追い付かれたが、四回にロサリオ(ツインズ)の適時二塁打で勝ち越し、六回にはモリーナの左越えソロで加点した。(時事)
2017WBC特集
○ロサリオ(プ) 「(一回の好守は)併殺のチャンスだったから、力を振り絞って本塁へ投げた。(走者を)刺すことに神経を集中した。あのプレーでチームを鼓舞できた」
○モリーナ(プ) 「チームには素晴らしい攻撃プランがあった。相手は世界チャンピオンであり、ライバルであると理解して臨んだ」
○ロドリゲス監督(プ) 「この勝利を4年間待っていた。一回を無失点で切り抜けたことがエネルギーをもたらした」
●ペーニャ監督(ド) 「一回に満塁の好機を生かせなかったことが勝敗を分けた。この一戦には負けたが、敗退したわけではない」