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「仮想遊園地」都市部に次々 狭い土地でもドキドキ体験

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-6-23 7:58:27  点击:  切换到繁體中文

 

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アドアーズが運営する渋谷の施設の運転体験(同社提供)


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ゴーグルを着けると、まるで本物のような映像が見られる仮想現実(VR)。この技術を使い、お化け屋敷やジェットコースターに似た体験を楽しめる「仮想遊園地」が、夏の行楽シーズンを前に各地で次々と登場している。大型テーマパークさながらのドキドキ体験を狭い敷地で実現し、集客につなげる試みだ。


「ギャーッ」。東京・渋谷の中心街にあるビルの地下1階。大学生の女性(22)が首をゆっくり振ると、突然叫んだ。顔には360度の映像が見えるゴーグル、耳にはヘッドホン。廃虚の病院での心霊現象を疑似体験し、「本当に歩いているようで怖くなって……」。24日に開業を控える「シブヤVRランド」の内覧会では、絶叫や笑い声があちこちで上がっていた。


運営するのは、長崎県佐世保市でテーマパークを構えるハウステンボス。1時間2200円(税込み)で、約100平方メートルの室内で5種類のVRを楽しめる。高層ビルの合間で落下や上昇を繰り返してスリルを味わったり、かっこいい男性や女子高校生との疑似恋愛で「壁ドン」されたり。どの体験も数分ほどで、ハウステンボス内ではすでに設置されて人気という。高木潔専務は「VRは知名度の割に体験者が少なく、成長の余地が大きい」。渋谷以外での開業も計画中だ。


ゲーム開発のバンダイナムコエンターテインメントも7月、東京・新宿の映画館跡地に「VR ZONE SHINJUKU」を開く。ジャングルで恐竜から逃げたり、人気アニメ「エヴァンゲリオン」の世界を味わったりできるVRを計15種類そろえ、入場料は4種類分のチケット込みで4400円(同)。神戸市でも9月に小型店を開き、来年3月までに国内外の都市部に20店以上を計画する。


首都圏では昨春、東京・池袋の…




 

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