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俳句甲子園、20回目の夏 王者開成、ディベート力健在

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昨年の大会で俳句を披露し合う高校生ら=松山市


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俳人・正岡子規を育んだ松山市で開催されてきた高校生の「俳句甲子園」が今年、20回を迎える。県内の9チームで始まったが、19、20日に開かれる今回は過去最多となる41都道府県の121校159チームがエントリー。17音を追求する言葉の創造性と、対戦校同士がディベートを交わす競技性が人気を呼んでいる。


■腕磨く最多優勝校


6月、東京・羽田空港のターミナルビル内で開かれた関東地区大会の会場で、最多9回の全国優勝を誇る東京・開成Aチームが俳句甲子園の魅力を示した。


この日は、全国大会に出場する立教池袋Aと3句勝負のエキシビションマッチ。兼題(あらかじめ出された題)は「霞草(かすみそう)」だった。開成の3句目は「霞草いつから揺れてゐた部屋か」。立教池袋は「黒猫のしっぽの触るる霞草」と詠んだ。


ここから、互いの句を評するディベートが始まる。


立教池袋が「地震で霞草が揺れていると思ったが?」と批評すると、開成は「一人で考え事をして、自分の部屋も揺れているような感覚に陥ったのかも。孤独な感じと不思議な感覚がわかると思う」と反論。今度は立教池袋の句に対し、「『触るる』だと当たり前。他の動詞を選んだ方が霞草の揺れやすい特徴や猫のしっぽの独特な感じを表現できた」と切り返した。


審査員は5人全員が開成を支持。ある審査員は「『霞』が効いていて茫漠(ぼうばく)とした感じを重ねている」と評した。この日は3句すべてで開成が勝利した。


開成は子規の出身校(当時は共立学校)。俳句甲子園は2001年の第4回大会も初出場し準優勝したが、02年は予選敗退。顧問の佐藤郁(かおる)教諭(48)は「勝たせるには自分自身が学ばねば」と、この年から本格的に俳句を始めた。07年に「佐藤郁良」の俳号で出した句集『海図』(ふらんす堂)で俳人協会新人賞を受賞。その指導の下で生徒も腕を磨いてきた。


部活動は週3回。毎月、校外で俳句をつくる吟行(ぎんこう)をし、冬の季語「紙漉(かみすき)」を学びに和紙の産地に出かけたり、築地市場で魚や貝を見て感性を磨いたり。7月は甲子園の兼題に合わせて1人が1日100句ほど作り、本番の句と順番を話し合う。本番同様に敵味方にわかれてディベートも繰り返す。


今年の開成Aの5人は、昨年の優勝メンバー3人と、開成Bで準決勝まで進んだ2人で構成される。Aチームの山下真主将(3年)は「似た雰囲気の句が並ぶと面白くない。一人の読者として5句を読んで飽きないようにしている」と言う。そのうえで、山下君は「一句一句に思いを込め、ディベートで相手の句を丁寧に鑑賞する姿勢を続けたい」と話す。



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