胸ぐらつかんだ相手と主将交代 チームの力に気づき4強——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> スポーツ >> 正文
胸ぐらつかんだ相手と主将交代 チームの力に気づき4強

写真・図版


試合後、号泣するチームメートに声をかける東海大菅生の小玉佳吾君(左)=22日、阪神甲子園球場、細川卓撮影


写真・図版


写真・図版


東海大菅生(西東京)はこの春、主将が一度代わった。チームを引っ張ろうとして厳しさばかりを求めた主将、なかなかついて行けなかった選手は互いに成長を遂げ、甲子園でベスト4まで進んだ。


最新ニュースは「バーチャル高校野球」


高校野球の動画ページ


みんなで決める「甲子園ベストゲーム47」


22日の準決勝、2点を追う九回裏。東海大菅生がベンチ前で円陣を組んだ。主将の小玉佳吾君(3年)が笑顔で「ドラマ、つくろうぜ」と声をかけ、全員が「よっしゃ!」。3長短打で同点に追いついた。


小玉君にとって、昨年の主将は憧れだった。人一倍努力し、仲間の信頼を集める。昨夏、自らが主将になると重圧を感じた。


試合でミスが出ると、一方的に注意した。秋の都大会は3回戦で敗退。選抜大会を逃したことを淡々と受け止める仲間に「悔しくないのか」と泣きながら叱責(しっせき)した。冬に、怒りが沸点に達した。走り込みで力を抜いていた松井惇君(3年)をグラウンド横に呼び出し、「夏勝つために、今本気でやるんだろ」と胸ぐらをつかんだ。


春の都大会は4回戦で敗退。部員のミーティングでベンチ外の選手は「やる気がないやつを応援したくない」と松井君を批判した。どうしたら、空回りを止められるか。チームが選んだのは主将交代。「こいつが変わらないとチームは変わらない」と、新たに指名されたのが松井君だった。


就任した松井君は「小玉の苦しみがわかり、胸が痛かった」と話す。声を出し、ランニングでは先頭について行くようになった。「今さらどうした、と思われることが恥ずかしい」と打ち明けると、周囲は「吹っ切れるよう、雰囲気をつくってやる」と励ました。


助け合う仲間を見て「これが目指す野球だ。自分がチームを潰していた」と反省した小玉君は6月、主将に復帰した。西東京大会では日大三、早稲田実と強豪校を倒して優勝した。


たどり着いた甲子園準決勝。九回、同点に追いついてから松井君が打席に立った。内野ゴロで倒れ、次打者の小玉君に「任せた」。小玉君は「オーケー」と答えたが、バットが空を切って三振。延長戦で花咲徳栄(埼玉)に6―9で敗れた。


試合後、松井君はうつむきながらも「最後まで、チームのために本気になれた」。小玉君は「情けない主将についてきてくれた仲間に感謝したい。冬はつらかったけど、楽しい夏になりました」。(高島曜介)



新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

春が来た!恋をしよう!野生パンダの求愛行為を捉えた映像
月で野菜を栽培できるか?中国月探査チーフデザイナーがコメント
中国の科学者、桃ゲノムの変化の秘密を解明
中国のパンダ野生個体群が1864頭に増加
パンダ国家公園成都エリアでキンシコウを確認
WHO専門家が西側メディアの歪曲報道を批判
カンボジア軍将兵に中国製ワクチンを接種
西安咸陽国際空港の拡張工事中に約3500の古墓発見
山を下り河を渡ってパンダが「春節の挨拶」に? 四川省
第21回「日経 STOCK リーグ」に北京外国語大学が最終審査入り
パンダ「永明」にバレンタインのプレゼント
海南省のパンダ兄弟が「餃子」に舌鼓 ブラインドボックスのプレゼントも!
中国の科学者、ソバ属の新種を発見
世界最長のガラス橋に長さ168メートルの特大春聯が登場 広東省
吉林省通化市の臨時リハビリテーション病院を訪ねて
赤外線カメラに野生のパンダ捉えた画像多数 四川勿角自然保護区
全国クロスカントリースキー選手権が閉幕
天津の大学生、ホルムアルデヒドを低コストで効果的に除去する方法を開発
上海に登場した「ユニセックストイレ」が話題に
中国の研究チーム、サーモグラフィーで大興安嶺の野生動物を空撮
外交部「WHO国際専門家チーム13人が来中し隔離」
1971年と2021年のカレンダーが全く同じ 「50年に一度のレアケース」?
暴力的デモに対する米国のダブルスタンダード
秦嶺の赤ちゃんパンダ4匹の名前を募集! 陝西省
北京動物園の27歳の雌パンダ「吉妮(ジーニー)」が病死