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日銀「泥沼化」問題どう語る 現状維持決定、総裁会見へ

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-10-31 16:40:39  点击:  切换到繁體中文

 

日本銀行は31日、金融政策決定会合で当面の金融政策について現状維持を決めた。午後3時30分から黒田東彦(はるひこ)総裁が定例記者会見を開く。


物価上昇率、見通しを引き下げ 日銀政策決定会合


特集:日銀・黒田緩和


会見の注目点は今回もやはり異次元緩和の「出口」問題だろう。かたくなに語ってこなかった黒田総裁がきょうになって急に説明しはじめるとは考えにくいが、この期に及んでも語れないとしたら、そのことを確認する会見になるのだろう。この問題は「出口」問題というより、いまや「泥沼」問題と化しているからだ。異次元緩和はもはや「脱出しない」のではなく、脱出できなくなっている可能性がある。


その理由は、ひとつは2%のインフレ目標を必ず達成する、それまでは異次元緩和を続ける、と公約した黒田路線の自縄自縛。さらに、超緩和下の経済にどっぷりつかった安倍政権が路線修正を許さない、という政治的圧迫によるものだ。


そういう状況を踏まえると、き…



 

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