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阪神大震災の罪悪感、「歌う防災士」の道へ 17日公演

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-12-16 15:32:51  点击:  切换到繁體中文

 

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NPO法人「語り部おもちゃ箱音楽隊」の代表を務める歌手で防災士のゆうきじゅんさん(手前右)=30日午後7時15分、神戸市中央区、辻村周次郎撮影


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阪神淡路大震災の経験を踏まえた防災と、音楽を融合させた「クリスマス♪語り部コンサート in KOBE」が17日に神戸市で開かれる。主催は音楽を通じて防災知識の向上や応急手当ての普及を目指すNPO法人「語り部おもちゃ箱音楽隊」。代表を務める歌手で防災士のゆうきじゅんさん(57)は「正しい防災の知識がなくて悲しい思いをしないよう、活動の輪を広げたい」と話す。


神戸市出身のゆうきさんは1995年1月17日、同市東灘区の自宅マンションで被災した。建物は全壊し、当時主宰していた劇団の同区内にあったけいこ場も倒壊した。


避難先の近所の小学校は家を失った人であふれかえっていたが、食料や水などの備蓄はなかった。近くで焼き芋が1本3千円で売られ、人だかりができることもあったという。


劇団員の安否確認で走り回っていた時、道路脇で頭から血を流して座り込む高齢の男性を見かけた。しかし、処置の仕方がわからず、その場から立ち去った。「罪悪感が心に残っている。とにかく全て悪夢だと信じたかった」と振り返る。


子どもの団員や被災者らに背中を押され、震災から約1カ月後に劇団を再開。財政難で2009年に解散するまでの間、「震災」や「防災」をテーマにした脚本を手がけた。劇団では「被災者の被災者による被災者のためのミュージカル」が合言葉となり、避難所で公演する機会もあった。


昨年4月の熊本地震の際、エコノミー症候群など身体的負担による二次的被害が問題となり、「阪神の時の教訓が生かされていない」と感じた。本格的に防災の勉強を始めようと決意し、翌月には神戸市消防局から応急手当ての知識や対処法を身につけた応急手当普及員の認定を受け、さらにその翌月には防災士の資格を取得。「歌う防災士」としての活動を始め、今年5月にはNPOを設立した。


講演会では阪神淡路大震災の当時の写真を紹介したり、ハンカチやポリ袋を使った止血方法を実演したりする一方、堅苦しくなり過ぎないように歌声も披露している。今夏にはNPOとして初めて東日本大震災で被災した宮城、岩手県の仮設住宅など6カ所を訪問。苦悩する声に耳を傾け、復興を願って「しあわせ運べるように」「花は咲く」を一緒に歌った。



17日のコンサートには、ゆうきさんの高校時代の同級生8人も出演し、ハンドベルでクリスマスソングなどを演奏する。会場は神戸市中央区加納町4丁目のピアジュリアンホール。開演は午後3時で、チケットは全席自由3千円、中学生以下1500円。問い合わせは同法人(080・9746・5535)。(辻村周次郎)




 

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