北海道新冠町本町の国道235号で12月31日午後9時5分ごろ、軽乗用車と乗用車が正面衝突し、双方の車に乗っていた計6人が病院に搬送された。軽乗用車を運転していた苫小牧市高砂町2丁目、パート従業員斉藤牧恵さん(31)が搬送先の病院で死亡し、乗用車を運転していた幕別町忠類元忠類、酪農業原翔子さん(31)と原さんの長男(9)、軽乗用車の助手席にいた男性(24)も肋骨(ろっこつ)が折れる重傷を負った。
道警静内署によると、現場は片側1車線の直線道路。同署は、原さんの乗用車が対向車線にはみ出したのではないかとみて、詳しい事故原因を調べている。