フランス戦の前半、直接FKを放つコロンビアのハメス・ロドリゲス=長島一浩撮影 サッカー日本代表(世界ランク55位)がベルギー遠征を行っているなか、ワールドカップ(W杯)ロシア大会の1次リーグH組で対戦する国々も、各地で親善試合を戦っている。23日に現地で見たライバルたちの仕上がりは、いかに。 【特集】ワールドカップ・ロシア大会 敵地でフランスに勝利 日本が、W杯1次リーグの初戦で当たるコロンビア(同13位)は、欧州選手権で準優勝したフランス(同9位)の地元へ乗り込み3―2で勝った。W杯の優勝候補相手に2点差をはね返す劇的な展開。ペケルマン監督は「選手たちがやるべきことを理解し、W杯でも戦える内容を見せてくれた」。 存在感を見せたのは司令塔のMFロドリゲスだ。高いキープ力で、早々にリードを許して浮足だったチームに落ち着きを与え、攻撃のリズムを取り戻させた。最大の見せ場は1―2の後半17分。右サイドから利き足と逆の右足でゴール前へ速いパス。FWファルカオの足元にピタリと合わせ、同点ゴールを演出した。 ロドリゲスは前回W杯の得点王(6点)。活躍が認められて移籍したレアル・マドリード(スペイン)で一時出場機会を失ったが、昨年移ったバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)で輝きを取り戻しつつある。4年前のW杯の日本戦でもゴールした26歳は、さらに大きな壁となって日本の前に立ちはだかりそうだ。(サンドニ=清水寿之) 楽観的なポーランド 日本が1次リーグ第3戦で戦うポーランド(同6位)は、本拠でナイジェリア(同52位)に0―1で敗れた。これまでの戦術と異なる3バックを試したものの、その3人にプレスがかかるとGKに戻して大きく蹴り出す場面も少なくなかった。ナイジェリアMFモーゼスのドリブルについていけず、PKを献上。失点につながった。 昨年11月の親善試合ウルグアイ、メキシコ戦に加え、この試合も無得点で、攻撃陣は決め手に欠く。試合終了後にはブーイングも起きた。ただ、勝敗を度外視しているのは、エースFWレバンドフスキを後半22分に交代させていることからもわかる。レバンドフスキは「負けたのは残念だが、親善試合から学べばいい。チャンスは多く作っていたし、新戦力が新たな可能性を示してくれた」と楽観的だ。(ブロツワフ=河野正樹) |
好調コロンビア、楽観的なポーランド…W杯対戦国の現状
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