政治改革への理想、「官邸主導」のゆがみ生んだ——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 政治(日语) >> 正文
政治改革への理想、「官邸主導」のゆがみ生んだ



写真・図版


日韓共同宣言に署名し、握手する小渕恵三首相(右)と金大中大統領。中央は高村正彦外相=1998年10月8日、東京・元赤坂の迎賓館(代表撮影)



[PR]


平成とは 第2部:国のかたち(2)隣国との和解


平成の日本外交は、東アジアの国々との歴史認識の問題に大きく揺れた。


過去の侵略と植民地支配にどう向き合うか。日本は「和解」を探り続けたが、それでもたどり着けないのはなぜなのか。分水嶺(ぶんすいれい)は、日韓、日中の首脳が立て続けに会談した1998(平成10)年だった。


この年、まず10月に韓国大統領の金大中(キムデジュン)が来日し、首相の小渕恵三と会談した。


「20世紀に起きたことは20世紀で終わらせよう。一度文書で謝ってもらえば、韓国政府として二度と過去は持ち出さない」。金からは事前に、首相官邸へメッセージが届いていた。


日韓は65年に国交正常化したが、歴史問題で首脳間の合意文書はなかった。「20世紀の問題は20世紀で。意を尽くしまとめてほしい」。小渕は金の言葉を借り、宣言案の最終交渉でソウルへ飛んだ内閣外政審議室長だった登(のぼる)誠一郎(76)に指示した。


共同宣言で日本は戦後50年の村山首相談話に沿い、植民地支配について「痛切な反省と心からのおわび」を表明。金は直後の国会演説で、「この宣言が歴史認識問題を一段落させ、平和と繁栄を目指す共同の未来を開拓する礎になる」と応じた。当初のメッセージを裏打ちする誠実さを、外相だった高村正彦(76)は感じた。


【平成とは】


1:安保政策、変質の30年 「ゲームチェンジャー」三沢へ


3:平成経済、戦前に酷似 「第2の敗戦」避けるために


二つの宣言、混沌への序章に


だが、この宣言が中国を刺激し…




上一页  [1] [2] [3] [4] [5] 下一页  尾页

新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

春が来た!恋をしよう!野生パンダの求愛行為を捉えた映像
香港地区選挙制度に関するG7外相声明に外交部コメント「中国への内政干渉を直ちに止め
「愛国者による香港統治」実行の重要な一歩 高まる「再出発」への期待
中国製ワクチンの安全性への疑問に全国政協報道官が回答
中国のパンダ野生個体群が1864頭に増加
貧困脱却へのパスワード
米国防総省「米国の注射針と注射器の80%は中国製」
パンダ国家公園成都エリアでキンシコウを確認
今年の「中欧班列」(西安)輸送数2万車両超 欧州への貨物が激増
西安咸陽国際空港の拡張工事中に約3500の古墓発見
山を下り河を渡ってパンダが「春節の挨拶」に? 四川省
焦慮から安心へ 新型コロナ対策で自国の体制への自信を強めた中国の若者
中国の若者に老後への不安 その具体的な理由とは?
中国の科学者、脊椎動物の水生から陸生への進化の謎を解明
パンダ「永明」にバレンタインのプレゼント
海南省のパンダ兄弟が「餃子」に舌鼓 ブラインドボックスのプレゼントも!
焦慮から安心へ 新型コロナ対策で自国の体制への自信を強めた中国の若者
ワクチンの世界への公平な分配を促進
外資が海南自由貿易港への投資を強化するのはなぜか
英国がCPTPP加入を正式申請
世界最長のガラス橋に長さ168メートルの特大春聯が登場 広東省
吉林省通化市の臨時リハビリテーション病院を訪ねて
赤外線カメラに野生のパンダ捉えた画像多数 四川勿角自然保護区
第13次五カ年計画期間 中国のFDI残高が2倍に
国内低リスクから北京への移動には7日以内の「陰性」証明必要に コロナ対策強化