ソニーの業績推移 ソニーが27日に発表した2018年3月期決算(米国会計基準)は、本業のもうけを示す営業利益が前年の約2・5倍の7348億円で、20年ぶりに過去最高を更新した。主力のゲームや金融、半導体、音楽といった事業がいずれも好調で、最終的なもうけを示す純利益も約6・7倍の4907億円と10年ぶりに最高益を塗り替えた。 売上高は前年比12・4%増の8兆5439億円。ピークの08年3月期に次ぐ水準で、増収は3年ぶりだ。ゲーム機「プレイステーション4」用のゲームソフトや、他社製スマートフォンにも載る半導体部品の画像センサーがよく売れ、音楽の定額制サービス向けの配信も好調だった。ソニー生命保険も契約高を伸ばした。 事業別では、ゲーム、金融、半導体、音楽でいずれも1千億円を大きく超える営業利益を計上。映画や家電も黒字だった。ただ、「エクスペリア」シリーズのスマホを手がける携帯電話は、276億円の赤字。好調なテレビやカメラと同様の高級路線を進めたものの、販売台数が年1400万台を切り、世界シェアは1%に満たない状態だ。 19年3月期は、売上高が2・9%減の8兆3千億円、営業利益が8・8%減の6700億円、純利益は2・2%減の4800億円と減収減益を見込む。携帯は販売が年1千万台に落ちて減収と赤字が続き、半導体も投資と研究費がかさんで利益を圧迫するという。 記者会見した十時裕樹最高財務責任者(CFO)は「ソニーは5千億円以上の営業利益を続けたことは今までにない。この事実は重い」と述べ、「(好業績の維持に)最も大事なのは、緊張感を保つことだ」と気を引き締めた。携帯のてこ入れ策については、「利益が出る収益構造に転換したい。5月に担当から話す」と明言しなかった。(内藤尚志) |
ソニー、営業利益と純利益が過去最高 PS4ソフト好調
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