工業・情報化部(省)が24日に明らかにしたところによると、今年上半期には、中国のソフトウェア・情報技術(IT)サービス業の業務再開率が目に見える成果を上げ、ソフト業務による収入と利益の増加率がそろって回復した。同期のソフト業のソフト業務収入は3兆5609億元(1元は約15.1円)に上り、前年同期比6.7%増加し、増加率は第1四半期(1-3月)を12.9ポイント上回った。ソフト業務の利益増加率はマイナスからプラスに転じ、上半期は業界全体の利益総額が4241億元に達し、同1.3%増加し、1-5月期のマイナス成長がプラス成長に転換した。
言及すべきは、ソフトの輸出も徐々に回復していることだ。上半期のソフト業の輸出額は223億ドル(1ドルは約106.1円)で、同0.4%減少したが、減少幅は第1四半期より12.8ポイント縮小した。このうちアウトソーシングサービスは同4.6%増加し、はめ込み式システムのソフトは同5.4%増加した。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年7月25日