動物科学部門で優秀賞を受賞した県立岐阜高校のメンバー=米ペンシルベニア州
世界の高校生が科学技術に関する自由研究の成果を競う「インテル国際学生科学技術フェア(ISEF)2018」の表彰式が18日、米ペンシルベニア州ピッツバーグであり、日本代表の6組11人が各研究部門の優秀賞(2~4等)を受賞した。フェアには世界81の国と地域から1792人が参加。日本からは計12組23人が参加し、研究内容や英語でのプレゼンテーション力などを競った。朝日新聞社が主催する「高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」から推薦されて参加した6組13人のうち5組10人が優秀賞、彦根東(滋賀県)の1組3人も特別賞を受賞した。
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優秀賞の受賞者は以下の通り(敬称略)。
【動物科学】岐阜(岐阜県)土田康太、都竹優花、坂井雄祐=2等▽佼成学園(東京都)井川恭平(現慶応大)=3等【物理学・天文学】金光学園(岡山県)上川滉太=4等▽宇土(熊本県)成松紀佳、小佐井彩花、高田晶帆=4等【植物科学】川越女子(埼玉県)岡野美聡=4等【微生物学】ノートルダム清心女子(岡山県)太田千尋(現香川大)、霜山菜都乃(現お茶の水女子大)=4等