阪神のロサリオ
(22日・プロ野球 阪神8―3ヤクルト)
阪神打線の2桁安打は実に13試合ぶり。貧打のトンネルをやっと抜けた。
三回は敵失で2点を先取後、ロサリオと糸井の連続アーチが飛び出した。不振のロサリオは、11試合ぶりのアーチに「いい結果が出た」と大はしゃぎ。金本監督も「久しぶりにスカッとした当たり」と喜んだ。六回には代打・鳥谷がほぼ半月ぶりの安打。「1本出ただけなので、続けられるように」と淡々としていたが、史上2位の連続試合出場は「1935」に。打率1割台で記録継続が危うくなっていたが、巻き返しへの一本になった。
○金本監督(神) 打線が13試合ぶりの2桁安打。「ロサリオは久しぶりにスカッとする当たり。糸井も続いてくれた」
○ロサリオ(神) 三回の2ランは11試合ぶりの一発。「いい結果が出て良かった」
○メッセンジャー(神) 6回で131球を要し、3失点しながらも7勝目。「苦しんだ。投手をやっていればそんな日もある」
○鳥谷(神) 代打でほぼ半月ぶりの安打を放ち、1935試合連続出場。「1本出ただけなので続けられるように」