競泳男子の古賀淳也選手がドーピング検査で陽性反応を示したことを受け、古賀選手と日本水泳連盟が22日、東京辰巳国際水泳場で記者会見を開いた。主なやり取りは以下の通り。
禁止物質「意図的にとったことは一切ない」 競泳・古賀
競泳の古賀淳也、ドーピング陽性 アジア大会代表はく奪
――(日本)水連として古賀淳也選手のアジア大会への派遣を取り消すということか。
日本水連の坂元専務理事「はい。資格停止処分を解除しない限りは出場できないので」
――サプリメントの摂取期間はいつからか。
古賀淳也選手「2月から3月の2週目あたりまで」
――サプリの摂取による体調不良とは、どんな症状か。
古賀選手「おなかの調子が良くなかった。あとはサプリをたくさん取りすぎるということが、自分の性格に合わないなと感じたのもある」
――意図的なドーピングではないということだが、陽性反応が出たことについての受けとめは。
古賀選手「4月23日に最初にA検体が陽性という報告を受け、本当に信じられなかった。間違いじゃないかと。日を追うごとにこれが現実なのか夢なのかという、ショックの大きい状態だった。今まで僕自身がドーピングに対して厳しく考えてきたので、自分自身の体を通して禁止物質が出たということに対して、非常に恥ずかしい気持ちと情けない気持ちと、悔しさがあった」
――通知が来てから今まで練習…