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「強い偏見で判断した薄っぺらな決定」 袴田弁護団憤る

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2018-6-12 6:19:53  点击:  切换到繁體中文

 

写真・図版


再審請求を認めないという東京高裁の決定を受け、会見する袴田巌さんの姉・秀子さん=2018年6月11日午後4時36分、東京・霞が関、林紗記撮影


「大変残念な結果です」。弁護団と記者会見に臨んだ袴田巌さんの姉の秀子さん(85)は、「身柄の拘束はしないと書いてあるので、ひと安心しています」と、言葉を続けた。


再審の扉またもや閉じた 判断を分けた「本田鑑定」


袴田さん沈黙後「そんなのウソなんだよ」 再審取り消し


巌さんは2014年3月に静岡地裁の再審開始決定で48年ぶりに釈放されたが、長い拘禁生活で精神を病み、会話もままならない。秀子さんは弟を故郷・浜松市の自宅に迎えて身の回りを支えながら、4年間暮らしてきた。


この日の決定で、巌さんを釈放し続けるかどうかの判断は最高裁に委ねられた。今後の生活を問われた秀子さんは「再審開始になって、皆さんに『おめでとう』と言ってもらえると信じて、余分なことは言わないで暮らしていく」。「今までも50年戦ってきた。これからも頑張っていきます」と会見の発言を締めくくった。


一方、弁護団からは怒りの声が漏れた。


決定では、地裁が再審開始決定の主な根拠とした筑波大学の本田克也教授(法医学)の鑑定を「信用性は乏しい」と全面的に退けた。本田氏の鑑定は「犯行時の着衣」とされる衣類に残る血痕と袴田さんのDNA型は「一致しない」としたもので、この鑑定をめぐって審理は長期化。弁護団は本田鑑定の再現実験を行ったが、本田氏の指導と監督により行われたことなどを理由に、高裁は信用性を否定した。


弁護団事務局長の小川秀世弁護士は、弁護側の主張のほとんどを退けた高裁決定を「非常に薄っぺら。強い偏見によって判断している」と批判。「偏見や思い込みで判断している部分は証拠で反論できる」と語気を強めた。西嶋勝彦弁護団長は、最高裁に特別抗告する意向を示し、「なるべく迅速に最高裁の結論を得て、一日も早く巌さんの無実を明らかにしたい」と語った。(増山祐史、矢吹孝文)


事件をめぐる主な経緯


1966年6月 静岡県清水市(当時)のみそ会社専務方から、殺害された一家4人が見つかる


11月 袴田さんが初公判で起訴内容を全面否認


67年8月 工場のみそタンクから血の付いた「5点の衣類」が見つかる


68年9月 静岡地裁が死刑判決


80年11月 最高裁が上告を棄却


2008年4月 静岡地裁に第2次再審請求


14年3月 静岡地裁が再審開始と袴田さんの釈放を決定。検察側は東京高裁に即時抗告


18年6月 東京高裁が検察側の即時抗告を認め、再審開始決定を取り消す




 

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