頭角 [PR] 世界が見守る会談が始まる。6月12日にシンガポールで対面する、トランプ米大統領と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長。ふたりのルーツを、若い頃に見いだすことはできるのだろうか。朝日新聞の記事やソウル支局長・牧野愛博記者の著書「北朝鮮核危機! 全内幕」(朝日新聞出版)、「金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日」(講談社)から探る。 「狂ってる」vs「老いぼれ」 2人歩み寄りまでの軌跡 【特集】米朝首脳会談 金正恩氏:日本に来たことも 1991年ごろ、東京のホテルオークラに3人連れの旅行客が宿泊した。女性2人と、小学校に上がったばかりと思われる男の子。アジア系の顔立ちだったが、旅券は中南米のものだった。
建て替え前のホテルオークラ本館のメインロビー=2015年8月、東京都港区、日吉健吾撮影 3人は幼少期の金正恩氏と母親の高英姫氏、そして付き添いの女性だった。日本の警察当局は韓国側から情報を得ていたが、当時、身元を確認する資料がなく、最終的な確認はできなかった。3人はディズニーランド観光や都内のショッピングを楽しんだという。
韓国のテレビ局KBSが金正恩氏だと確認した少年の写真。正恩氏の父・正日氏の専属料理人を13年間務めた藤本健二氏から提供され、藤本氏によると正恩氏が11歳の時の写真だという。下部には2001年3月31日に元山で「金正恩王子様から頂く」と記されている=ロイター トランプ氏:有能さを演出 ニューヨークの冬の風物詩として知られるセントラルパークのウォールマン・スケートリンク。看板には、トランプ氏の名前が大きく書かれている。
人々でにぎわうセントラルパークのスケートリンク。中央奥にはリンクを見下ろすようにトランプタワーが立つ=2016年、ニューヨーク、矢木隆晴撮影 1950年にオープンしたリンクは老朽化で80年に一時閉鎖され、市が改修工事に着手。しかし、計画がずさんで「約2年で完了」の予定がずるずる長引いた。
ニューヨーク5番街に建てたトランプタワーにオフィスを構えるトランプ氏=1988年 そこに登場したのが、83年にマンハッタンにトランプ・タワーを建設し、「不動産王」として名声を高めたトランプ氏だった。「自己資金で工事を引き継ぐ」と提案し、着手すると4カ月で終わらせた。リンクの看板にはトランプ氏の名前が付けられた。
トランプ氏が改修したスケートリンクですべる子どもたち。壁にはトランプ氏の名前がしるされていた=2016年、ニューヨーク、矢木隆晴撮影 不動産王という評判に加え、行政が手間取ることもこなす「できるビジネスマン」の印象が広がった。トランプ氏は著書「ジ・アート・オブ・ディール」(邦題「トランプ自伝」)で、取引(ディール)を自らの手札にあげ、「ねらいを高く定め、求めるものを手に入れるまで、押して押して押しまくる」と記している。 ■金正恩氏:バスケットボールに… |
【頭角】「押し」のトランプ氏と「真剣勝負」の正恩氏
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
高速列車復興号車内の「信号ランプ」の意味とは?
青空の安全を守る美しくも力強い「ムーラン」たち
ネット関係者の賃金は好調な滑り出し ベテランほど高給
有名人の蝋人形が「同席」してくれるレストラン 米ニューヨーク
習近平国家主席がポーランド大統領と電話会談
北京市で362万人が新型コロナワクチン接種済み レストラン店員の胸には「接種済み」マ
フォーブス中国、2021年度「最も傑出した中国の女性ビジネスリーダー」ランキング発表
26日は元宵節、月が最も丸くなるのは翌日午後4時17分
春節の感染対策に湖南省長沙石燕湖景勝地が殺菌用の紫外線ランプを設置
世界の特許権者上位250 中国はファーウェイが首位
2020年の住民所得ランキング 上海が7万元超で1位
王毅部長の東南アジア歴訪は中国ASEAN関係の一層の発展を後押し
「年の瀬ムード」高まる甘粛省の蘭州老街 ランタン3千個でライトアップ
新型コロナ患者に発病6ヶ月後も疲労感などの症状 「ランセット」誌
女性芸能人の仕事奪われる? コスメの広告塔に男性芸能人起用でバカ売れ
FIFA女子サッカー世界ランキング、中国は第15位
ほぞ継ぎ技術で孫のために「トランスフォーマー」を作ったベテラン大工
ランウェイで精彩放つ「1950年代生まれ」ベテランモデル 上海
王毅部長、来年の中国外交の7大任務を語る
<企画>温水ブランケットに電気タオルウォーマー!新登場の暖房グッズの売れ行き好調
【中国キーワード】新スタイル茶飲料がZ世代の心をつかむ
最新卓球世界ランキング発表、男子、女子共にトップは中国
女性起業家指数ランキング 中国大陸が大幅上昇して21位に
香港オーシャンパークとディズニーランドが再閉鎖 新型コロナ再拡大で
FIFA男子世界ランキング、中国はアジア9位