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「報告書に魂がない」 アメフト関東学連、実効性に疑義

「これは改善報告書ではなく、計画書だ」


日大アメフト部、出場停止継続 関東学生連盟


秋のリーグ戦参加を目指して日大アメフト部が作った「チーム改善報告書」は、検証委員や理事たちには受け入れられなかった。


処分解除の一つの条件は「再発防止策の策定・実施」。なのに、報告書では「予定」「検討」「目指す」という言葉が目立った。検証委は「実効性ある策と言えるのか疑問。実施までされているものもごくわずか」と断じた。


部と大学本部との連携不足も重くみた。反則行為を指示した内田正人前監督らの影響力こそ懲戒解雇で排除された。だが、大学理事による運動部監督などの兼職禁止や選手の相談窓口の設置といった改善策の実行は、大学当局や運動部を統括する保健体育審議会の協力が不可欠。だが、関東学生連盟の検証委は報告書作成において連携はなかったとした。


理事たちが報告書で本当に確かめたかったのは改革への本気度ではなかったか。「報告書は中身に魂を感じなかった」と、ある理事は言う。その指摘は、選手たちにも向けられた。森本啓司専務理事は「グラウンド側(選手)の思いが熱くあれば、大人が作った報告書の内容を跳ね返せたかもしれない」と語った。


大学生活を競技に捧げてきた4年生への同情論も出たが、対戦相手の選手の安全も担保するのが関東学連の使命だ。それを果たすには、改善報告書の内容も作成過程も説得力を欠くと判断された。(榊原一生)


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