日本大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で、日大が所属する関東学生アメフト連盟は31日、東京都内で臨時理事会を開き、同部への来年3月末までの公式試合出場資格停止処分の解除を見送ることを決めた。記者会見した関東学連の森本啓司専務理事は「十分な改善がされておらず、出場できないという結論に至った」と話した。
日大アメフト部、出場停止継続 関東学生連盟
これで日大は8月30日に開幕する関東大学リーグに参加できずに不戦敗となり、来季は1940年の創部以来初めて、最上位リーグから落ちることになる。また、処分が明ける2019年度以降の復帰時に、チームを再建する取り組みを再検証するかは今後検討される。
同部は処分解除を求めて7月1…