300人、追悼と平和の祈り 長崎・浦上天主堂——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 社会(日语) >> 正文
300人、追悼と平和の祈り 長崎・浦上天主堂

爆心地に近く原爆で破壊された長崎市の浦上天主堂では9日早朝、原爆の犠牲者を追悼するミサが開かれた。約300人の信徒らは手を合わせて犠牲者を悼み、平和を願った。


午前6時。早朝の日差しを受けたステンドグラスがきらめく聖堂で、オルガンの音が響き渡った。信徒らは神父の言葉に耳を傾け、聖歌を歌い、祈りを捧げた。参列者には、原爆投下後の長崎に進駐した米軍の従軍カメラマンが撮影した「焼き場に立つ少年」の写真に、ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王のメッセージを添えたカードが配られた。


7歳の時に爆心地から約700メートルで被爆した長崎市の岩間志津子さん(80)は、原爆で両親と姉、祖母を亡くした。「今でも家族を失った悲しみは消えない。誰もが傷つく戦争はなくなってほしい。すべての死者が安らかに過ごせるよう祈りました」と涙ながらに話した。(弓長理佳)


新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

元AKBが見つめたナガサキ 重なった8年前のできごと
「原爆の残り火」ローマ法王へ サーロー節子さんら企画
長崎の平和祈念像、20年ぶり「化粧直し」が完了
福山雅治さん呼びかけの募金、被爆クスノキ保存に活用へ
「核軍縮の約束、果たしてください」長崎平和宣言全文
BB弾、2個と1万4千個落とした 核の脅威伝える若者
「8・9」とは…宿題・戦争そして初戦 創成館・松山君
グテーレス国連事務総長が長崎入り 市長・被爆者と面談
長崎原爆の日を前に祈り 9日の式典には安倍首相ら参列
平和賞メダルのレプリカ、長崎原爆資料館に 展示始まる
長崎・創成館も黙とう「離れていても」 初戦は8・9
ジャパネット創業の高田さん、核廃絶テーマに対談