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ミャンマー、国連報告に反発 FBは軍幹部のページ削除

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2018-8-30 14:29:42  点击:  切换到繁體中文

 

ミャンマーの少数派イスラム教徒ロヒンギャ約70万人が難民になっている問題で、ミャンマー政府は29日、国連人権理事会の調査団の報告書に反発し、「(同理事会の)いかなる決議も受け入れない」などと主張した。9月10日からジュネーブで開かれる同理事会では、ロヒンギャ問題についての議論が予定されている。


ミャンマー国家顧問省の報道官は取材に対し、「調査団は国連人権理事会の決議でつくられたものだが、我々は調査団の入国を認めていない」などとして、報告書の内容を否定する見解を示した。27日に公表された報告書は、ロヒンギャに対する迫害を国軍の主導と認定し、「人道に対する罪」として、軍幹部の訴追を求めている。


また米IT大手フェイスブックは、報告書が公表された後の27日、ミャンマー軍幹部らのアカウントやページを削除したと発表した。フェイスブックは、ロヒンギャ問題についてのミャンマー政府側の主張を広める道具となっていると批判を浴びていた。


この件について報道官は、「調査団が(アカウントを)削除させようとした。(報告書と)関連した行為だ」と主張。「どのような経緯で削除に至ったのか、フェイスブック側に尋ねている」などと説明した。(ジャカルタ=染田屋竜太)



 

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