プロ野球・ソフトバンクが3日、2年連続9度目(南海、ダイエー時代の各2度を含む)の日本一に輝いた。平成では12球団最多となる7度目の日本一。主砲の柳田悠岐外野手(30)はチームを引っ張り、日本シリーズでも活躍。レギュラーシーズンで優勝を逃した悔しさ、日本シリーズで故郷の広島であこがれだったチームとの戦い、先輩への思い、そして今後のことなど、胸の内を明かした。
ソフトバンク、初の下克上日本一 広島を2―0で破る
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広島での日本一は幸せです。みんなに胴上げもされた。夜空がきれいで心地良く、先輩方にも上げていただいてすごく感謝の気持ちでいっぱいです。長いシーズン大変でしたけど、良い形でシーズンを終えられました。チームのおかげです。日本一のチャンピオンフラッグを球場に掲げられるのは、勲章じゃないでしょうか。
広島は小さい頃から育った場所…