駅伝の大学日本一を決める全日本大学駅伝対校選手権の第50回記念大会で、1区(9・5キロ)は日本学連選抜の関西学院大の石井優樹(3年)が、優勝候補の関東勢を抑え、27分25秒で区間賞に輝いた。
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大阪・布施高出身。6月の日本学生個人選手権でも5000メートルで関東勢を抑えて優勝した。しかし、関西学院大は6月の全日本大学駅伝の関西地区選考会で4位。上位3チームに与えられる出場権を惜しくも逃した。レース後、関学大の選手らは号泣していた。
その悔しさをレースにぶつけた石井は「選抜チームとして区間賞を取れたのは、誇りに思います」と話した。