三重県伊賀市上野愛宕町の愛宕神社境内に40年以上前に埋められたとされるタイムカプセルの3度目の掘り起こし作業が10日、地元住民らによって行われた。今春の2回の発掘は失敗に終わり、今回を「泣いても笑っても最終決着」と位置づけていた。果たして結果はいかに――。 地元住民宅に残る記録などによると、カプセルは1976年に昭和天皇の在位50年を祝って、100年後に発掘する計画で埋めたとされる。コンクリートで周囲を覆った地下約2メートルに高さ92センチの壺(つぼ)を埋めたという図面も残る。「不開壺」と称し、写真や寄せ書き、商店の売り出し広告などを入れたらしい。 「最終決着」の10日の掘り起こしは、愛宕神社の新居遠一宮司(84)が発見の願いを込め祈禱(きとう)をささげる気合の入りよう。重機や電動工具を動員して大がかりな作業となった。 これまでの発掘で見つかった土管の中の土砂を取り除く作業を進め、期待は高まる。地元の三田村善三さん(78)は「町内会の下っ端だった若い頃、埋める作業に間違いなく付き合った」と振り返る。 だが、2メートル以上掘っても… |
タイムカプセル見つかった? 伊賀の神社、3度目で決着
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