4月27日~5月6日の10連休中の伊勢神宮への参拝者数が、内宮(ないくう)と外宮(げくう)を合わせて88万2152人に達した。前年同時期と比べて48万5200人も上回った。神宮司庁(三重県伊勢市)が7日に発表した。
内宮に54万1642人、外宮には34万510人が参拝した。令和に改元した5月1日は10連休中で最も参拝者が多く、内宮と外宮を合わせて17万4019人が訪れた。2日と3日も内宮、外宮合わせて10万人以上が参拝した。
参拝者が大幅に増えた理由について、神宮司庁の担当者は「譲位への感謝と、即位のお祝いのため、天照大御神をまつる神宮へ参拝されたのでは」と話している。