三重県伊賀市の春の一大イベント「伊賀上野NINJAフェスタ」が、今年から期間を大幅に短縮して実施されることになった。これまでは例年4月第1土曜日からゴールデンウィーク最終日まで実施していたが、今年は4月27日からの開幕になる。集客動員数が年々低迷する中、「凝縮」して盛り上がりを目指す。 フェスタはこれまで16回の開催のうち、昨年の忍者衣装の変身者数は同種の記録が残る過去11回の中で最少。変身者数などから推計した来場者数も昨年より11%減の3万2千人で、手裏剣打ちや吹き矢といった「まちかど忍者道場」の体験者数が昨年より21%減の4271人にとどまり、著しく落ち込んだ。 ゴールデンウィーク前の4月中は土日でも市街地が閑散としていることもあった。他地域の忍者関連イベントに観光客を奪われているという指摘もある。 そこで、今年はゴールデンウィーク期間に絞った4月27日から5月6日に短縮した。市観光戦略課の担当者は「連休前の4月中は人出が少ないこともあった。内容やイベントは減らさず、期間を凝縮させる形でにぎわいを目指したい」と話している。(燧〈ひうち〉正典) |
「変身数」振るわず 伊賀のNINJAフェス、期間短縮
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