北海道美瑛町の観光名所「青い池」で夜間のライトアップが始まった。35基のLED照明に照らされた池とカラマツの立ち木が暗闇の中に浮かび上がり、日中とは違った風景が訪れた人たちを楽しませている。
秋冬季にも観光客に楽しんでもらえる企画として始まり、今回で5回目。町によると、北海道地震に伴う停電などの影響で発生直後は観光客が減ったが、今は震災前と同じくらいまで回復しているという。
様々な照明のパターンがあり、10分間で一つの構成として表現されている。ライトアップは来年4月末まで。点灯が始まる時間は時期によって異なるが、午後9時まで楽しめる。(白井伸洋)